整体で冷え性を解消

冷え性とは、手足などが冷たく感じる症状のことで、末端の血管の血流が悪くなることによって起こります。血管は体中に張り巡らされており、心臓の付近などの血管は太いのですが、手足の先になると、血管は枝分かれして非常に細くなります。心臓はポンプの役割をして、血液を送り出していますが、手足の末端の血管になると、血管の中の血液が流れる力は弱くなります。そのため、手足など血管が細いところはもともと冷えやすいのです。
そこに血管が萎んでさらに血液が流れづらい状態になると、冷え性になります。

人間は体温が1度下がると基礎代謝量も低くなります。また免疫力も低下します。そのため冷え性をほっておくと、病気になりやすいのです。実際、癌の患者に冷え性が多いという話も聞かれますので、冷え性をほっておくのは危険なのです。

体に歪みやずれが生じていると、血管が圧迫されて、血液が流れにくい状態になります。さらに血液が流れにくいと筋肉も固まってしまいますし、自律神経の働きも弱くなるという悪循環になってしまいます。そこで整体によって、体の歪みやずれを治すことで血流をよくし、冷え性を改善するのです。整体は体のゆがみを整えるだけでなく、自然治癒力を高めることもできるため、体の歪みからくる悪循環を断ち切ることができます。