整体で血圧を下げる

高血圧症の治療というと、薬を使って血圧を下げる治療方法が一般的です。
高血圧症になる原因はストレスや不眠、アルコールなど様々ですが、やっかいなのは糖尿病と高血圧が合併症のように併発することが多いことです。実際、糖尿病患者の60%は高血圧だといわれています。この場合、体内の血はドロドロになっていて、心臓への負担が大きくなっています。

そのため、降圧剤を使って血液を下げるわけですが、この降圧剤には副作用があります。
血圧を上げようとする体の働きに反して、降圧剤は血圧を強制的に下げようとするわけですから、手足の末梢血管に血液が行かなくなってしまったりします。その結果、細胞が壊死して痴呆症やガンになる可能性が高くなるのです。
血圧が高い人は降圧剤を使い続けなくてはなりませんから、その副作用は深刻です。
そのため、血圧が高い人はできるだけ降圧剤を使わずに血圧をコントロールしたいと考えます。

そして整体は血圧のコントロールにも有効です。
それは整体が背骨など、体の歪みやズレを矯正し、血流の流れをよくすることができるからです。血流の流れが改善されることで体調がよくなれば、ストレスなども軽減することができます。

もちろん、高血圧症の予防や治療には整体だけではく、適度な運動や食事療法なども必要です。運動と食事療法、整体を組み合わせることによって、血圧を改善していくことを考えてみてください。